真実の生き方
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人間の「脳」の限界

人間の現実世界と真実の世界の関係を示した図

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≪人間の現実世界と真実の世界の関係を示した図≫

続きは4月の終わりごろ更新予定です
またお越しください

光の三原色をご存知でしょうか。「」「」「青紫」です。
これらの色の混ざり合いで、人間が感じることのできる色ができているといわれています。テレビの画面を虫眼鏡で見てみれば分かると思います。小さなのこれら3色の点がいっぱい並んで、その強弱によって混じる度合いが異なり、色々な色に感じているはずです。人間が色を感じるのは、特定の波長の電磁波を目の細胞が感じ、「脳」に伝達することによっておこなわれます。
ものが見えるということは、電磁波を感じるということなのです。ちなみに光の3原色は
「赤」=560ナノメートル「緑」=530ナノメートル「青紫」=450ナノメートルの波長です。人間が感じることのできる電磁波の波長は380~800ナノメートル程度といわれています。言い換えますと、この範囲以外の電磁波は感じられない。見えないということです。
ある蝶は何の変哲も無い、ねずみ色の蝶です。しかし人間が感じられない波長の電磁波を感じられる機械でこの蝶を見ると、な!な!なんと!鮮やかな模様が羽に浮き出ているではありませんか!人間がこの鮮やかな模様を感じられないだけで、たぶん同種の蝶はお互いにこの美しい模様を見ているのです。うっとりと眺めているかもしれません。
私共人間は、今 感じている世界が実際に有ってそれを見たり、聞いたり、嗅いだりして、受け止めていると思っていますが、実際はそうではなく、「脳」が作り出した世界を感じているに過ぎないのです。目の前に美しい蝶がいるにもかかわらず、私達の「脳」では作り出せない世界にいる蝶は、存在しないのです。

現実世界が、有る。見えている。触れている。と人間は思っていますが、 それは人間の「脳」が作っている世界であって、真実の世界とは違う!


ということなのです。

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